ホストファミリーからメールが来たらどう返信する?高校生が実際に送った最初の挨拶

イギリス留学

ホストファミリーから初めて英語のメールが届いたら、どのように返信すればよいのでしょうか。

「Thank you for your email.」とお礼を伝えれば十分なのか。それとも、自己紹介や趣味、到着予定時刻まで書いたほうがよいのか。初めてホームステイをする高校生にとって、意外と迷う場面だと思います。

わが家では2026年8月、当時17歳だった高校3年生の息子が、一人でイギリス・ロンドンへ短期留学しました。

語学学校に通いながら現地の家庭でホームステイし、授業後や週末にはロンドン観光やプレミアリーグ観戦にも出かける計画です。

出発前、ホストファミリーへの返信メールを考える息子に、父親として伝えたことがあります。

「ホストファミリーへの最初のメールは、単なる到着時間の連絡ではなく、『最初の外交』だと思って書いたほうがいいよ」

相手に自分のことを知ってもらい、こちらも相手に関心を持っていることを伝える。最初のメールは、そのきっかけになると考えたからです。メール1つで、ホストファミリーの第一印象が変わり、ホームステイ中の待遇などが大きく変わるかもしれません。

今回は、実際に息子へ送ったアドバイスをもとに、ホストファミリーのプロフィールをどう読み、どんな自己紹介を考え、何を確認すればよいのかを紹介します。

なお、記事中の英文は、父親が提案した内容をもとに作成した参考例です。息子が実際に送信した英文の原文は未確認のため、送信文としての転載はしていません。

この記事でわかること

  • ホストファミリーへの最初の返信で伝えたいこと
  • 父親が息子に伝えた「最初の外交」という考え方
  • 相手のプロフィールと自分の経験を結びつける方法
  • 高校生向けの返信英文例と日本語訳
  • 犬が苦手な場合や到着時間の伝え方
  • お土産を会話のきっかけにする考え方

結論|最初のメールは短くてもよい。でも、相手のことを読んで返信したい

ホストファミリーへの最初のメールは、長い英文を書く必要はありません。

基本は、メールへのお礼、簡単な自己紹介、滞在を楽しみにしている気持ち、そして必要な連絡事項です。

ただ、わが家では、定型的な挨拶だけで終わらせるのは少しもったいないと考えました。

ホストファミリーのプロフィールが分かっているなら、そこに書かれている趣味や家族構成、暮らしについて触れてみる。さらに、自分自身の経験や興味と共通する話題があれば、一言添えてみる。

それだけで、初めてのメールが、単なる事務連絡から相手とのコミュニケーションへ変わります。

返信で伝えること 目的
メールへのお礼 連絡をもらったことへの感謝を伝える
簡単な自己紹介 どんな高校生が滞在するのか知ってもらう
相手のプロフィールへの言及 相手に関心を持っていることを伝える
趣味や経験 到着後の会話のきっかけを作る
気になることの相談 安心して生活を始められるようにする
到着予定時刻 受け入れ側の準備に必要な情報を伝える

もちろん、これらを全部盛り込む必要はありません。相手から届いたメールの内容に合わせて、必要なことを選べば十分です。

父親が息子に伝えたこと|最初のメールは「最初の外交」

今回、息子がホストファミリーへのメールを返信する際、父親として少し踏み込んだアドバイスを送りました。

その冒頭に書いたのが、次の言葉です。

「これから送るホストファミリーへのメールは、単なる『到着時間の連絡』じゃないよ。」

「相手に『この子は信頼できるし、会うのが楽しみだ』と思わせるための、自分を売り込む『最初の外交』だと思って書いたほうがよいよ。」

少し大げさな言い方かもしれません。

ただ、父親として伝えたかったのは、英語を上手に書くこと以上に、相手との関係を自分から作っていこうという姿勢でした。

今回のホストファミリーについては、事前のプロフィールからいくつかの情報が分かっていました。

  • ホストマザーは元水泳コーチだった
  • 自宅をリニューアルしたばかりだった
  • 家庭には犬が4匹いた

一方、息子にも、相手に伝えられる経験がありました。

  • フェンシングを6年間続け、全国大会に出場した経験
  • 歌舞伎に取り組んだ経験
  • プレミアリーグへの強い関心
  • スポーツビジネスへの興味

そこで、これらの情報を結びつけて自己紹介してみてはどうかと提案しました。

相手がどんな人なのかを知ろうとし、自分がどんな人間なのかも伝える。それが、今回の「最初の外交」という言葉に込めた意味でした。

アドバイス1|元水泳コーチとフェンシング経験をつなげる

ホストマザーが元水泳コーチだったことは、今回の自己紹介で生かせそうな情報でした。

息子自身も、フェンシングを6年間続け、全国大会に出場した経験があります。

競技は違いますが、スポーツという共通点があります。

そこで、父親からは次のようにアドバイスしました。

「自分もフェンシングを6年やり、全国大会に出た。アスリートとして、指導者だったあなたを尊敬している、と伝えよう。」

相手が水泳の指導者だったことに触れ、自分も競技スポーツに取り組んできたことを伝えれば、到着後にスポーツの話ができるかもしれません。

英文にするとどうなる?

I did fencing for six years and competed in national tournaments. I heard that you used to be a swimming coach, so I’m looking forward to talking with you about sports.

日本語訳:私は6年間フェンシングを続け、全国大会にも出場しました。以前、水泳のコーチをされていたと聞いたので、スポーツについてお話しできるのを楽しみにしています。

これは父親のアドバイスを英文にした参考例で、実際に息子が送った文章ではありません。

相手の経歴に関心を持っていることが伝われば、初対面での会話の入り口になるのではないかと考えました。

アドバイス2|サッカーが好きな理由や将来の関心も伝える

今回のイギリス留学では、英語の勉強だけでなく、プレミアリーグの現地観戦も大きな目的でした。

息子はリヴァプールなどのサッカークラブに強い関心を持ち、将来のスポーツビジネスにも興味を持っていました。

そこで、単に「サッカーが好きです」と伝えるだけでなく、イギリスのスポーツ文化にも関心があることを伝えてみてはどうかと提案しました。

また、現地の人ならではのおすすめスポットを聞いてみることも勧めました。

英文にするとどうなる?

I love football, especially the Premier League. I’m also interested in sports business, and I’d love to learn more about football culture in England. If you have any recommendations for places to visit, I’d be happy to hear them.

日本語訳:私はサッカー、特にプレミアリーグが大好きです。スポーツビジネスにも興味があり、イギリスのサッカー文化についてもっと知りたいと思っています。おすすめの場所があれば、ぜひ教えていただきたいです。

実際の滞在中、息子はブライトンでの試合観戦やアンフィールド訪問、チェルシーの試合観戦などを経験しました。

渡航前のメールでこうした興味を伝えておけば、ホストファミリーとの会話も広がる可能性があります。

ただし、ホストファミリーがサッカーに詳しいとは限りません。相手に案内や同行を求めるのではなく、気軽におすすめを聞く程度がよいと思います。

アドバイス3|歌舞伎の経験を自己紹介に加える

もう一つ、息子に勧めたのが、歌舞伎に取り組んだ経験を伝えることでした。

フェンシングはヨーロッパにも歴史のある競技です。一方、歌舞伎は日本の伝統芸能です。

この二つの経験を持っていることは、相手に自分のことを知ってもらうきっかけになるのではないかと考えました。

最初のメールでは、歌舞伎について長く説明する必要はありません。

英文にするとどうなる?

I also have experience performing kabuki, a traditional Japanese form of theatre. I’d be happy to tell you more about it when we meet.

日本語訳:私は日本の伝統芸能である歌舞伎を演じた経験もあります。お会いしたときに、ぜひその話もできればうれしいです。

自分が経験してきたことを、短く自然に伝える。それだけでも、会ったときの話題になるかもしれません。

アドバイス4|リニューアルした家への関心を伝える

ホストファミリーのプロフィールには、自宅をリニューアルしたばかりだという情報もありました。

そこで父親からは、新しくなった家に滞在するのを楽しみにしていることも伝えてみてはどうかとアドバイスしました。

相手がわざわざ知らせてくれた情報に触れることは、メールをきちんと読んでいることを伝える方法にもなります。

英文にするとどうなる?

I heard that you’ve recently renovated your home. I’m looking forward to staying there.

日本語訳:最近お家をリニューアルされたと聞きました。そちらに滞在するのを楽しみにしています。

ただし、実際に家を見ていない段階で「素晴らしい家ですね」などと大げさに褒める必要はありません。

相手の話題に自然に関心を示すことが大切だと思います。

アドバイス5|犬が苦手なら、無理に「犬が大好き」と書かない

今回のホームステイ先には犬が4匹いました。

息子は犬と過ごすことにあまり慣れていなかったため、父親として特に気になったのが、この点でした。

そこで、次のように伝えました。

「犬が得意でないなら、『犬は大好き!』と嘘をつく必要はない。」

「実は犬と過ごした経験が少なくて少し緊張している。でも、慣れるのを楽しみにしている、と正直に伝えたほうがよいよ。」

ホストファミリーに好印象を持ってもらいたいからといって、苦手なことを隠す必要はありません。

むしろ、事前に伝えておくことで、犬との接し方に配慮してもらえる可能性があります。

英文にするとどうなる?

I haven’t spent much time around dogs, so I’m a little nervous. But I’m looking forward to getting to know them.

日本語訳:犬と過ごした経験があまりないので少し緊張しています。でも、犬たちと少しずつ仲良くなれるのを楽しみにしています。

今回のように犬が複数いる家庭では、事前に正直な気持ちを伝えておくことは、安心して生活を始めるうえでも意味があると思います。

ただし、犬に強い恐怖心がある場合やアレルギーがある場合は、メールの挨拶だけで済ませず、留学会社や学校に相談して滞在先の条件を確認する必要があります。

アドバイス6|到着予定時刻は正確に伝える

ここまで紹介したのは、相手との関係を作るための内容です。

しかし、ホストファミリーへのメールには、実務的な役割もあります。

その代表が到着予定時刻の連絡です。

父親からも、何時ごろ家に到着する予定なのかを正確に伝えるようアドバイスしました。

ホストファミリーにとっては、受け入れ準備や当日の予定に関わる情報だからです。

例えば、到着予定が決まっている場合は次のように書けます。

I’m planning to arrive at around [time] on 2026/10/16.

日本語訳:〇月〇日の〇時ごろに到着する予定です。

まだ時刻が確定していない場合は、次のように伝えられます。

I’ll let you know my arrival time as soon as it’s confirmed.

日本語訳:到着時刻が確定したら、すぐにお知らせします。

ここで注意したいのは、空港への到着時刻とホームステイ先への到着予定時刻を混同しないことです。

初めての海外一人旅では、入国審査や空港からの移動にどのくらい時間がかかるか、事前には正確に分からない場合もあります。

無理に確定時刻を約束せず、分かっている範囲で伝えることが大切です。

父親が提案したもう一つの工夫|お土産も会話のきっかけにする

メールの返信とあわせて、父親として息子にアドバイスしたのがお土産の選び方でした。

伝えたのは、単に「日本らしいもの」を選ぶのではなく、ホストファミリーの趣味や生活、自分自身の経験を結びつけて考えてみようということです。

お土産は、渡した瞬間に終わるものではありません。

「どうしてこれを選んだの?」と聞かれたときに、自分の言葉で説明できれば、会話のきっかけになります。

実際に息子へ提案したお土産候補

お土産候補 選んだ理由・会話のきっかけ
今治タオル 元水泳コーチという経歴と、息子自身のスポーツ経験を結びつける
歌舞伎柄の手ぬぐい 息子が経験した日本の伝統芸能について話すきっかけにする
日本風デザインの犬用おもちゃ 家庭で飼っている犬たちへの関心を示す
日本限定フレーバーのキットカット 日本のお菓子の特徴を紹介し、家族で分けてもらう
日本製の文房具 普段の生活で使えるものを贈る

これらは、父親が渡航前に提案した候補です。実際にすべて購入・持参したという意味ではありません。

また、相手の好みは事前のプロフィールだけでは分かりません。犬用のおもちゃであればペットの安全性、食品であればアレルギーや持ち込み条件にも注意が必要です。

高価なものを選ぶよりも、相手のことを考えて選んだ理由を伝えられるものがよいのではないかと思いました。

メールでお土産のことを予告してもよい?

父親からは、メールの最後に「日本から小さなお土産を用意しました」と一言添えることも提案しました。

例えば、次のような文章です。

I’ve prepared a small gift from Japan for you. I hope you’ll like it!

日本語訳:日本から小さなお土産を用意しました。気に入っていただけたらうれしいです。

ただし、まだ購入していないものや、持参できるか分からないものを具体的に約束する必要はありません。

お土産について書くかどうかも、本人が自然だと思う範囲で決めればよいと思います。

父親のアドバイスをもとにした返信メールの英文例

ここまでの内容を踏まえて、17歳の高校生がホストファミリーに送る場合の英文例を作成しました。

相手へのお礼、スポーツという共通点、サッカーへの関心、犬についての正直な気持ち、到着予定時刻を盛り込んだものです。

以下は参考例文であり、息子が実際に送信したメールではありません。

英文例|最初の挨拶メール

Dear [Host’s Name],

Thank you very much for your email. My name is [Your Name], and I’m a 17-year-old high school student from Japan.

I’m really looking forward to staying with your family and studying English in London.

I heard that you used to be a swimming coach. I did fencing for six years and competed in national tournaments, so I’m excited to talk with you about sports.

I also love football, especially the Premier League. I’m interested in sports business and would love to learn more about football culture in England.

I heard that you’ve recently renovated your home. I’m looking forward to staying there.

I also heard that you have four dogs. I haven’t spent much time around dogs, so I’m a little nervous, but I’m looking forward to getting to know them.

I’m planning to arrive at around [time] on 2026/10/16. I’ll let you know if there are any changes.

Thank you again for welcoming me into your home. I’m looking forward to meeting you!

Best regards,
[Your Name]

日本語訳

〇〇さんへ

メールをありがとうございます。私は〇〇といいます。日本から来る17歳の高校生です。

皆さんのご家庭に滞在し、ロンドンで英語を勉強することをとても楽しみにしています。

以前、水泳のコーチをされていたと聞きました。私は6年間フェンシングを続け、全国大会にも出場したので、スポーツについてお話しできるのを楽しみにしています。

私はサッカー、特にプレミアリーグも大好きです。スポーツビジネスにも興味があり、イギリスのサッカー文化についてもっと知りたいと思っています。

最近お家をリニューアルされたと聞きました。そちらに滞在するのを楽しみにしています。

また、犬を4匹飼っていると聞きました。犬と過ごした経験があまりないので少し緊張していますが、犬たちと仲良くなれるのを楽しみにしています。

〇月〇日の〇時ごろに到着する予定です。変更があればお知らせします。

迎えてくださることに改めて感謝しています。お会いできるのを楽しみにしています。

〇〇

この例文では、最初のメールとして少し長めに自己紹介しています。

実際に返信する場合は、相手から届いたメールの内容や本人の希望に合わせて、必要な部分だけを残しても問題ありません。

例えば、歌舞伎の経験やお土産については、到着後の会話に取っておく方法もあります。

短い返信にしたい場合|高校生が使いやすい基本の英文

「最初の外交」といっても、すべての経験を一通のメールに詰め込む必要はありません。

英語のメールに慣れていない場合は、まず短い文章で返信する方法もあります。

Dear [Host’s Name],

Thank you very much for your email.

My name is [Your Name], and I’m a high school student from Japan.

I’m looking forward to staying with your family and meeting you.

I heard that you used to be a swimming coach. I also enjoy sports, so I hope we can talk about them during my stay.

I’ll let you know my arrival time as soon as it’s confirmed.

Best regards,
[Your Name]

これだけでも、挨拶と自己紹介、相手への関心、実務的な連絡を伝えられます。

大切なのは文章の長さではなく、本人が内容を理解し、自分の言葉として伝えられることです。

実際のホームステイ|メールで知っていた家庭で17歳が生活した

2026年8月、息子は一人でイギリスへ渡航し、ロンドン南西部のウィンブルドン周辺でホームステイを経験しました。

実際の滞在先は、ホストマザーと娘さんが暮らし、犬が4匹いる家庭でした。

息子はWimbledon School of Englishに通いながら、この家庭で生活しました。

語学学校の授業は午前中が中心で、午後にはロンドン市内の観光地へ出かけ、週末にはプレミアリーグ観戦にも向かいました。

渡航前には、ホストファミリーのプロフィールを読み、どんなことを伝えればよいか考えていました。

一方、実際に生活してみなければ分からないこともあります。

部屋の使い方、食事の時間、家族との会話、犬との距離感などは、現地でのコミュニケーションが必要になる部分です。

最初のメールで相手との関係がすべて決まるわけではありません。

ただ、相手のことを知ろうとする姿勢や、気になることを正直に伝える姿勢は、現地での生活を始めるうえでも役立つと考えました。

親がメールを代筆する?高校生本人に任せる?

今回の短期留学では、親が先回りして条件やリスクを調べ、本人が対応できる手続きはできるだけ本人に任せる方針でした。

ホストファミリーへのメールも、その考え方の一つです。

父親は、どんなことを書けば相手との会話につながるか、何を正直に伝えたほうがよいかをアドバイスしました。

しかし、アドバイスをすべて採用するかどうか、最終的にどんな英文にするかは、本人が考えることにも意味があります。

親が立派な英文を作ってしまうより、本人が理解できる言葉で返信したほうが、実際にホストファミリーと会ったときの会話にもつながりやすいと思います。

親として確認したいのは、英語の表現だけではありません。

  • 相手の名前や宛先が正しいか
  • 相手のメールに書かれた質問に答えているか
  • 到着日時や移動方法に誤りがないか
  • 苦手なことや必要な配慮を無理に隠していないか
  • 相手に過度なお願いや約束をしていないか
  • 本人が英文の意味を理解しているか

今回、父親が伝えた「最初の外交」という言葉には、相手に好かれるために無理をするのではなく、自分から相手を知り、自分のことも伝えてほしいという思いがありました。

返信する前に確認したい5つのポイント

確認項目 チェックする内容
相手への挨拶 名前を間違えず、お礼を伝えているか
自己紹介 年齢・学校・趣味などを必要な範囲で伝えているか
相手への関心 プロフィールの内容に自然に触れているか
相談したいこと 犬や食事など、気になることを正直に伝えているか
到着予定 現地の日付・時刻で、分かっている情報を正確に伝えているか

なお、食物アレルギーや健康上の配慮、未成年の外出ルールなど、重要な条件については、ホストファミリーへの個人的なメールだけで済ませず、留学会社や語学学校にも確認する必要があります。

まとめ|最初のメールは、相手を知り、自分を伝える第一歩

ホストファミリーから最初のメールが届いたら、まずはお礼を伝え、簡単な自己紹介と滞在を楽しみにしている気持ちを返信すれば十分です。

ただ、今回わが家では、もう一歩踏み込んで、相手のプロフィールと自分自身の経験を結びつけることを息子に勧めました。

元水泳コーチだったホストマザーと、フェンシング経験のある息子。日本の伝統芸能である歌舞伎の経験。プレミアリーグへの関心。そして、犬が4匹いる家庭で生活することへの少しの緊張。

こうしたことを自分の言葉で伝えれば、初めて会う相手との会話のきっかけになるかもしれません。

父親として息子に伝えたのは、「最初のメールは、単なる連絡ではなく、相手との関係を作り始める機会でもある」ということでした。

もちろん、最初のメールだけでホームステイの良し悪しが決まるわけではありません。

大切なのは、無理に自分をよく見せることではなく、相手のことを知ろうとし、自分のことも正直に伝えることだと思います。

これからホームステイをする高校生も、定型文をそのまま送るだけでなく、相手のプロフィールをもう一度読み、自分ならどんなことを伝えたいか考えてみてはいかがでしょうか。

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※本記事は2026年8月のロンドン短期留学と、渡航前に父親が息子へ送った実際のアドバイスをもとに構成しています。英文例はアドバイスをもとに作成した参考文であり、本人が実際に送信したメールの転載ではありません。