「レントゲン写真の信頼度 Part 2:分岐部病変について」留学ウェビナー第2弾!② アメリカの大学院に臨床留学中の歯周病科レジデントが解説!

アメリカ留学

今回は「レントゲン写真の信頼度」がテーマ。

クリニカルリサーチの基本中の基本、感度、特異度について。日本の臨床系の大学院では、あまりとりあげられませんが、アメリカの専門医養成プログラムでは、必須のテーマとなっています。

Part1では歯のレントゲン写真を通じて陽性、陰性、偽陽性、偽陰性など分かりやすく解説しています。
今回のPart2では、歯根の分岐部病変について取り上げています。

演者紹介
Dr. Kure

略歴:
東京都立日比谷高等学校 卒業
東京医科歯科大学歯学部歯学科 卒業(次席)
同大学大学院 医歯学総合研究科歯周病学分野 3年次早期修了(歯学博士)
同大学同分野 非常勤講師
日本歯周病学会認定医 取得
米国 テキサス大学ヒューストン校歯周病科レジデント1年

Dr. Kureはシード歯科・矯正歯科勤務を経て、
現在、テキサス大学ヒューストン校歯周病科レジデンシ―プログラムに在籍し、
米国歯周病専門医になるための臨床研修を行っています。

このプログラムは、日本の開業医が一般的に参加するような短期間参加すれば修了証がもらえるようなプログラムではなく、アメリカの歯学部を卒業した歯科医師が目指す、歯周病専門医になるための正規のレジデンシープログラムです。在籍期間は3年に及び、その間歯周病専門医になるためのあらゆるトレーニングを受けることになります。

毎年アメリカはもちろん、全世界から応募者が殺到する超難関のプログラムであり、2022年度は応募者150名の中から3名のレジデントに選ばれました。

詳しくは、動画をご覧ください。

このウェビナーは、以下の3つの目的で開催されています。

1.歯科臨床留学を目指す歯科医師へ
歯科最先端国、米国の専門医養成プログラムの紹介
2.日本の一般開業医へ
  米国の最新の歯科事情を、自らの現場で役立ててもらう
3.一般の方向け
 歯科に関する正しい知識などを紹介することで、
 治療方法の選択の際、参考になる内容に

日本からはアメリカへ臨床留学を目指す歯科医師はほとんどおりません。そのための情報はかなり限られており、そのきっかけすら掴めずいる歯科医師も多いのが実情です。
そして日本で診療を行う歯科医、特に開業医も英語の壁があるので、海外の学会に参加し最新の知識を得ることも、海外の歯科医師とネットワークを作ることも難しい。
また一般の方、つまり患者側に取っては、Youtubeのような動画サイト、SNSが発達したおかげ、情報は手に入りやすくなりました。しかし、その情報や内容は、全てが正しいとは限らず、発信者の嗜好に偏った内容も多く見受けられ、何が正しくて信じていいのか分からないと感じている方もいらっしゃるかと思います。

シード歯科・矯正歯科 総院長
米国補綴専門医
白 賢, Ken Haku

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動画コメント

誠 吉村

知らなかったことばかりでした。とても勉強になりました。ありがとうございます!